■寛永十年・細川家法度書(写)
細川家肥後入国直後の寛永拾年二月五日付けの初の法度書といわれるものである。 覚 一、申聞せ可然於有之ハ 不残心底不計機嫌 口上ニ而も書付ニ而も可申上事 一、陣普請之儀不断心ニかけ 自然之時無滞様ニ 可申付 不及分別事於有之ハ 節々可申聞事...
View Article■二つの死亡事件
昨日は玄関のドアを開けることなく、終日我が家にこもりT家に関する史料を読み漁った。T家に関連する八木田家の先祖附を読んでいるが、八木田家はわが祖母の叔母が嫁いだ家でもあり大変興味深い。七代の十郎助は新撰事蹟通考三拾余巻を編纂した人物である。 八木田桃水 名は政名、幼名亥之助。 十郎助と称し晩年桃水と号せり。藩に仕へ食禄...
View Article■水野杢右衛門殿
500石水野杢右衛門の指物である。杢右衛門と名乗る人は二人あり親子なのだが、この指物之圖の日付けからすると息子の6代才助(杢右衛門)で御鉄炮廿挺頭を勤めている。この水野家、初代から9代まで500石の家禄を減らすことなく明治に至っている。
View Article■当たった推理
友人の紹介である人から連絡が入った。何故か一代のお墓が見つからないと仰る。 ■「母方の先祖のお墓を整理しようとしているのですが、どうしても4代目の墓が見っからないようなんです」 □「ご養子さんじゃないですか?」 ■「えっ、なんで判るんですか?確かに養子ですけど・・・」 □「ご養子さんは実家の方のお墓に葬ります」...
View Article■地震です~~~
14:20頃地震あり、隣の部屋の奥方が「キャー」と声を上げるほどの大きな揺れ。私はといえばちょうどPCでタイピング中、ちょっと身構えたが本棚が倒れるような感じでもなくやり過ごしました。西区で震度4、我が家のあたりは3、未だ性懲りもなく地下のナマズが動き回っています。
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