奥方が下の階の90歳のおばあちゃんと親しくしている。東北のご出身だと聞いたが、先日は一人では食べきれないからと「粽」を頂戴した。
実家から送られてきたのだそうだが、たしか「新潟の・・」と仰ったのでググってみたら、まさに頂戴したもの全く同じ姿の写真があった。
「新潟の笹団子」だという。一個を笹の葉三枚で巻き、イグサで〆てある。四個をまとめてあって、まったくこの写真の通りである。
小豆あんの草団子で、ほのかに佐々の匂いがする。端午の節句を前にして、おいしくいただいた。
あすは、疫病退散を念じて、菖蒲の葉を買ってこようかと思っている。アマビエと並べて置けば効力抜群であろう。
「緊急事態宣言」が今月いっぱいに伸びて、まだまだ長い忍耐を強いられる。