「夏は股間が痒くなる~」という、なんとも直接的なCMソングが流れていたが、ある民間療法につぎの様なものがあるそうな。
陰気田虫に硫黄丹礬屋中の煤、右三味末にして大蒜をすり調合し、酢にて塗ると妙也
硫黄丹礬屋中の煤とは、「硫黄と水銀の混ざった鉱石と家の中のスス」だそうだが、聞いたばかりで恐ろしい。
現在あるお寺様の縁起の読み下しを依頼されている。全50ページの内7~8ページを済ませていたが、PCトラブルの時に消えてしまった。
このお寺の資料は他にもある。「他見無用」と書かれた「秘薬」の極秘傅である。
眺めてみると何の事はない「風邪薬」の調合が書かれているのだが、五種の漢方の薬を「右五味」同量ずつ混ぜ合わせるということらしい。
そうかこれが秘伝か、と思わず苦笑してしまった。
他にもお寺が秘伝薬を持つ事例は他にもある。熊本では某寺の「目薬」等があり、寺の運営に大きく貢献したものと考えられる。