■細川小倉藩(64)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)四日 | |一、四日 両人当番 晴天 | (ママ)野田幸長眼病 |一、野田小左右衛門まなこ煩申候間、一両日宿ニ而やうしやう申候て、少能候ハヽ、中津へ参候由被 | 申、今日ゟはいり被申候事...
View Article■性懲りもなく、俳句エッセーを読む
本の整理をしていたら、俳句に関する書籍が結構あったのには驚いた。大先生のお説教めいた本はどうも苦手だが、洒脱なエッセー風の本がお気に入りである。又、こんな本を見つけて注文した。秋の夜長の読書にはもってこいだと思っている。イギリスとフランス、狙ったわけではありませんが・・・
View Article■細川小倉藩(65)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)五日 | | 五日 両人詰 薄曇 | (鞆、備後沼隈郡)畳表八百ノ代銀 |一、去年江戸へ、御畳ノ面八百畳、ともノ與兵衛所ヨリ上せ申候、其代銀去々年ノ直ゟ少高ク御座候 |...
View Article■細川小倉藩(66)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)七日 | | 七日 両人詰 晴天 夜ノ五つゟ雨 |蟹喰町出火 |一、昨日七つさかりニ、かにはミニ火事出来仕候へ共、頓而けし申候事 蟹喰町→大手町遺跡第13地区2点 |...
View Article■身の丈に合わせ・・
文部大臣・萩生田氏の「身の丈に合わせて」発言が発端となり、大学入試の民間英語検定問題が先送りとなった。来年から実施する予定のものが、五年も先の開始に変更と少々首をかしげたくなる制度ではある。民間に託す利権からみの匂いもする。萩生田氏の将来を考えての官邸の措置だという報道もあるが、いかにも政治的でいい加減ではある。...
View Article■細川小倉藩(67)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)八日 | | 八日 両人当番 曇 |江戸ヘノ披露状 |一、佐藤安右衛門所ゟ、江戸へ上ケ申披露状参候事、 | (寒田・築城郡)寒田牧山ノ馬見分...
View Article■細川小倉藩(68)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)九日 | | 九日 両人当番 晴天 |大橋網代木廻漕 |一、林弥五右衛門登城ニ而、大橋足代木御郡ニ切置申候ヲ、いそき御舟ニ而取よせ候て可被下之由被 | (鏡) |...
View Article■藤沢周平の本
本棚整理の中で、古いダンポール箱の中から「海坂藩の侍たちー藤沢周平と時代小説ー」(向井敏著)がひさしぶりに顔を出した。藤沢はずいぶんたくさんの時代小説を書いているが、私はそのほとんどを文庫本でよんだ。地震後小説類をかなり処分してしまったので、藤沢作品は単行本の「三屋清左衛門残実録」と、薄っぺらい文庫本で藤沢最晩年の「静かな木」の二冊だけが残っているのみである。又、佐高信の「司馬遼太郎と藤沢周平...
View Article■細川小倉藩(69)寛永元年・日帳
(寛永元年八月)十日 | | 十日 両人当番 晴天 | (米田是友)(矢野)江戸ヨリ来状 |一、江戸ゟ御小人弐人・御中間弐人御使ニ参候、御奉行衆へ...
View Article■頼まれた「おひい様」への付文
久野啓介氏著の「宇土半島私記」を図書館から借りて読んだことは先にづログで書いたが、非常に面白いので日本の古本屋を通じて購入した。 ここに著者が大学生の頃の話が出ている。宇土細川家のおひい(姫)様に付文を頼まれたという。 「・・・僕が大学へ汽車通学の時代に、通学列車で一緒になることがあったが、文字通り高根の花であった。...
View Article■ジュースの空き箱
本棚整理は4日目に入った。ダンボールに入っていた書籍をすべて取り出して本棚に並べる。未だキャパが足りないから、小説類を処分しようと思って仕分けしていたら50冊ほどになった。ブックオフにもっていこうかとも思うが、TAXIを頼んでもTAXI代にもならないかも知れない。古書籍を色々購入した時、もし処分する本が有ればとパンフが送られてきたが、処分してしまいどうしたものかと頭が痛い。...
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