
この刊本をご紹介するには少々時をすごしすぎている。吉村豊雄先生ご退職記念論文集 であり2014:10の発売になっている。
当然承知はしていたのだが、年金生活者には少々高価すぎる。
しかしある方の論考がぜひ読みたくて、思案しているところである。県立図書館がオープンしないのが何とも痛い。
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目次1 村落と民衆(中世前期の肥後国の村落―阿蘇社別宮健軍社領津守保の村落復原;山城国伏見荘における沙汰人層の存在形態と役割)
2 領主支配の変容(「堺公方」期の京都支配と松井宗信;鷹峯城再考 ほか)
3 民間社会の動向(キリシタン信仰の変容―潜伏キリシタンとカクレキリシタンのオラショの比較;近世中期の全藩一揆の構造―久留米藩宝暦四年一揆を中心に ほか)
4 近代の胎動(幕末期における西洋流砲術の伝播について―池部啓太と田結荘斉治の交流書簡を中心に;明治維新期の熊本藩惣庄屋集団の意見書について―史料紹介を兼ねて ほか)