■漱石くまもとの句 200選
漱石くまもとの句 200選 坪内稔典 熊本日日新聞社 内容紹介 夏目漱石は熊本時代(明治28年~33年)に900句余りの俳句を作っている。この本は、熊本日日新聞で357回に渡り連載された「漱石くまもとの句」から200句を選びまとめたもの。俳人・漱石を知るためのベストな一冊といえる。
View Article■明治元年の今日
肥後新田藩はについては、慶応4年3月4日10代藩主利永を始め、藩をあげて江戸を離れ肥後国玉名郡高瀬に下り、利永と家族は高瀬御茶屋に、家臣たちは高瀬町の商家や寺院に分宿した。 熊本藩国事資料によると、明治元年の今日7月29日高瀬藩と定めたとある。...
View Article■再び「慶長五年七月晦日 真田昌幸宛石田三成書状」
この書状は長野市松代の 真田宝物館が所蔵するものだが、幽齋の田辺城籠城にも触れられている貴重な史料であるこのことについては以前に ■真田昌幸宛石田三成書状 に記した。サイト信州上田軍記 にはこの書状をはじめ慶長五年のいろいろな書状が紹介されているが、父子三人のそれぞれの立場が伺いしれて大変興味深い。大河ドラマ「真田丸」で好演している俳優陣の顔が浮かんでくる。...
View Article■高島流砲術免許状
これは高島流砲術の免許状である。熊本藩の池部啓太が弟子・井藤小太郎に対し、師い匠である高島秋帆と連名で与えている。 中段 西洋法高島流砲術 年来依御執心 今度全相傳候者也 流祖 高嶋四郎太夫...
View Article■i中近世の領主支配と民間社会
中近世の領主支配と民間社会―吉村豊雄先生ご退職記念論文集 熊本出版文化会館 この刊本をご紹介するには少々時をすごしすぎている。吉村豊雄先生ご退職記念論文集...
View Article■「丸」談義
二の丸・三の丸などの「丸」は=城だと解されているが、これは朝鮮語において「城」を「shiro」と発音することによるとする説が有力である。「真田丸」は出丸ではあるが、真田城ということになる。...
View Article■今月の地震、震源地はほとんど一所
8月05日09時37分頃の地震、震源地は熊本県熊本地方(北緯32.8度、東経130.8度)で、マグニチュードは2.0 8月04日05時46分頃の地震、震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7度)で、マグニチュードは2.6 8月04日01時33分頃の地震、震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.6度)で、マグニチュードは2.0...
View Article■ただいまサイトで勉強中
古文書に親しんでいると旧漢字や旧仮名遣いにはすっかりなれて、明治・大正期の小説なども読んで更なる勉強をしている。ある本を読んでいたらドナルドキーン氏が日本語に初めて触れたのは18歳の頃、日本の小学校の修身の本で、これが旧仮名遣いであったという。かえって今の仮名遣いの方が難しいと仰る。...
View Article■震度4
そろそろ寝ようかと思ったところに、ぐらりと来ました。22時45分最大震度4、久しぶりにサッシュががたつき、身構えてしまいました。熊本地震はまだまだ終息は見えません。 9日22時49分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度4 9日14時43分頃 熊本県阿蘇地方 M2.2 震度1 9日02時31分頃 熊本県阿蘇地方 M2.5 震度2 9日00時46分頃 熊本県阿蘇地方 M2.1 震度1...
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