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Channel: 津々堂のたわごと日録
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■御恵贈御礼「舒文堂・古書目録 49号」

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■井田衍義・寛永年以後 郡中法令 十四(3)

 二一三   御印之寫一開之田地は、理り極て年季を定可申候、定候理りを熊本 之郡奉行え不申尋候て天気を定候事、仕間敷事一或土免二定候上、百姓之書物之定之ことく免を下候事、 郡奉行加為見計次第、但横目を可申候時分、かけ互ニ熊 本より横目を申付候は不苦候間、為郡奉行加申付候事一郡中之儀、可然と見切候儀は、熊本へ不及尋、如此申付 候との儀迄申届候事一假令、熊本奉行所より申付候儀も、わろき定候ハヽ申付...

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■あわてて購入の二冊

                土佐史談 207号に「土佐切支丹外史 マグラナダ・キオタ考」という論考が掲載されていることを知り、日本の古本屋から購入した。 これは以前触れたことが有る、清田鎮乗の娘で寛永四年殉教した「マグレナダ清田」に触れている。 なぜ土佐史談会がこれを取り上げているかは、豊後の大友宗麟の娘が土佐の一條兼定に嫁いでいるからである。...

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■井田衍義・寛永年以後 郡中法令 十四(4)

 二一七   覺一御蔵納ニ掛り候物ハ何ニても、御代官衆村々え割賦ニて 可被相調候、同代米、當時/\ニ渡し、重て代米之本切 手御代官衆より可被調候事一人馬其外何ニても御郡中より出候物は、惣庄屋手永切之 割賦は御郡奉行衆より割賦被仕、可被申觸候、惣庄屋出 合、郡中之出物之割賦仕儀、可為停止事一御郡中より出可申銀米、幷惣庄屋手永之墨紙筆代米、其 外何ニても割賦仕、村々より可出米銀、惣庄屋手永限ニ...

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■暑中お見舞い申し上げます

                                                     毎日新聞2017年8月26日記事から「菊池渓谷」                                                              暑中お見舞い申し上げます...

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■井田衍義・寛永年以後 郡中法令 十四(5)

 二二一一大庄屋は御知行被遣候間、武具之拵も分限ニ限さる様ニ 可被仕候、幷衣類之事、絹・紬ハ不苦、女も同前、帯も ねいはくの類、堅無用たるへき事一小庄屋分刀脇差拵之事、銀作り之上は指へからす、平百 姓は銀作りも指へからす、衣類・帯・下帯迄も布・木綿・ はな染物たるへし、女も衣類同前たるへき事  但、人ニより此書付の外の類のもの可有之候、御郡奉...

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■色・いろいろ「利休鼠」

 先日「日本の伝統色」を取り上げたが、此の見本帳を眺めているといろいろ思うことが有る。ネタ切れの昨今、「色・いろいろ」のカテゴリーを作りネタ切れを補っていこうと思っている。...

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■食べるものがない・・・

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■脳みその暑気あたり

 悪友が電話をしてきた。開口一番「お前の脳みそは暑気あたりしちゃおらんかい」という。「何・・・」と言いかけたところ、「今あんたが書きよる井田衍義・寛永年以後 郡中法令...

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八 (1)

  〇御郡間舊記書抜之事 五三六  寛文五年五月一水前寺御茶屋御繕作事被召仕候夫方、一日壹人ニ壹升飯 米被渡下候事 五三七  同六年三月一玉名鹽浜反積、上壹反ニ付鹽壹石三斗、中壹反ニ付壹石 貮斗、下壹反貮付壹斗、前々之反當貮て候處、只今ハ右 二五割増也  五三八一保田窪ハ銀壹匁ニ拾五把宛一麻生田・黒石・仁連木・花立・兎谷は、銀壹匁ニ貮拾把 宛一合志郡弘生村・須屋村・枝薪壹匁ニ拾貮把、柴薪壹匁ニ...

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八 (2)

 五五〇  同年四月一一領一疋開之儀、他郡内を開申時ハ、其郡之御百姓並ニ 上納支筈也  五五一  同十三年二月一在々仕立百姓役儀之儀、たとへ給人知仕立百姓ニても、 本高を作候へハ、役儀相勤申筈候事  五五二  延寶五年四月一他國より米雑穀を御國へ入候儀、前々より御停止被仰付 候、尤鶴崎之儀は前々より他國之賣米心儘ニ川口出入仕 來候間、彌其通被仰付候事  五五三...

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■色・いろいろ「千歳緑」

  随分前の話だが、永く建築士会の会長を勤められた某建設会社の会長夫妻の卒寿の御祝いが催された。 その折に御祝いの俳句の短冊が納められた杉の短冊入れを頂戴した。                                                 美しき 男松女松のみどりかな...

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八(3)

 五五六一本馬五疋    五千石より三千石迄一同三疋     貮千久百石より千石迄一同貮疋半    九百石より五百石迄一同貮疋     四百石より貮百五拾石迄一同壹疋     貮百石より百石迄  同年六月 右は江戸へ御供にて被差登候衆、御知行取は知行所より 駄賃銭出し來候得共、地方無之衆は知行高ニ應し拝領馬 相渡候様ニとの儀ニ付、御切米所造作料方上、道中馬相...

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■夢中に読書中

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八(4)

 五七七  同年十二月一八代妙見社え貞享元年ニ社山貮拾五町貮反八畝拾歩御寄              八代神社 妙見祭             附被成候處、右社山御寄附證文被渡下候様願出、神宮寺 へ被渡下候事  五七八  同七年九月一山本味取町之者、鹿子木味取迄之間、往還貮移百姓いた し、沓・わらんぢを商賣いたし度由願出、其通被仰付候事  五七九...

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■色、いろいろ「紫苑色」

 朝の散歩の途中、地震の跡の無住と思われるお宅の庭にシオンが五六株あることにきづいた。高さが1.2~1.3mほどだからまだ花は咲いていない。背丈ほどの高さに伸びて九月頃に紫色の花をつけるが、その花の色から「紫苑色」が生まれた。...

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八(5)

 五九〇   明松灯幷消し候所々一立田往還筋  但、五十人組屋敷出切より明松灯可申候一竹迫往還筋  但、坪井村之内三間屋出切より右同断一山鹿往還筋  但、津浦村造出小屋出切より灯可申候一高橋往還  但、一駄之橋西際より右同断 右は御用ニ付在中え被差出候面々え相添候明松、向後右 之所々より灯候様、尤在中より歸之節も右之所迄灯可申 候事一河尻往還筋 一中瀬往還筋 一南郷往還筋...

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■震度4

 朝の散歩から帰りPCをUP させて、ブログUPの準備をしていたところにぐらりと来た。思わず本棚を見上げるが、落ちてくるような気配はない。朝食を準備している奥方が思わず声を上げている。もういい加減勘弁してほしいものだ。

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■日本の伝統色「肥後すす竹色」

 「肥後すす竹色」という色があるが、地名由来なのか、人名由来なのかは良くわからないのだそうな。随分前に「肥後」というワードでサーフィンしていたら、着物の色としてこの色があることを知った。...

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■井田衍義・書抜しらへ 郡府舊記 十八(6)

 六〇一  明和元年八月一諸御郡手永々々へ手代・小頭・村庄屋・御山ノ口等相勤 候者、病氣等申立役儀相断、追て病氣快申立御家中幷寺 社方之家来等ニ相成候儀難成候得共、退役之上無據子細 有之、報告ニ罷出不申候て渡世之筋も無之者ハ、其子細 ニよつて御免被成候事  六〇二  同六年六月一在人數之内御家中寺社方へ給知ニ地筒等仕立候儀、高地 等ニ障り又は其村ニて障り候得は難叶、無高者を専ニ撰...

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